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JIS Q 15001 ３．４．４．４

開示対象個人情報の利用目的の通知


　３．４．４．４ 開示対象個人情報の利用目的の通知


　本人（代理人）から開示対象個人情報の利用目的を教えてほしいと要求された場合は、 遅滞なく（速やかに）応じるように規格で要求されます。

　個人情報を３．４．２．４以外の方法によって取得した場合の措置又は 開示対象個人情報に関する事項の周知など
で個人情報の利用目的が明白な場合は、本人に通知する必要はありません。
　その場合は通知する必要がない理由を本人に説明する必要があります。



　  ココがポイント

　開示対象個人情報の利用目的の通知を受け付けた場合はまず、開示対象個人情報に該当するかと、本人（代理人）の確認が必要になります。

　その上で開示対象個人情報が最初に記録されている利用目的のみで社内で利用されているか確認する必要もあります。

　社内業務がパソコンで処理されている現状では開示対象個人情報の複製も無限となってしまいがちです。 しっかりしたルールで運用しないと、利用目的の通知ひとつにに大変な手間がかかることになります。



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